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あらゆる道程に必要な”慎重さ”は頼り甲斐ある不可欠な資質

こんにちは。

”自分らしさ”をテーマに「働く世代」が輝くすべてをサポートするハーモナイズコーチの眞橋今日子です。

実はおそらく、私が私自身の行動に際して最も信頼を寄せているのがこの「慎重さ」かもしれません。
資質順ではTOP4なのですが、行動のベースとして、デフォルトでいつも傍で控えている感じで、いついかなる時でも働いてくれているように思います。
また、人から期待されるのもこの「慎重さ」のことが多いよう。
クリフトンストレングス®のどの資質も等しく素晴らしく、今回は「慎重さ」の魅力に迫っていきたいと思います。

慎重さとはどんな資質か

慎重さとは、ひとことで言うならば、千里の先を見通すリスクファインダー。

先を見通し、その道のりに待ち受ける困難や危険が手に取るように見越せます。一見なにもないように見えても、実はその表面下には多くの危険、リスクが潜んでいることを感じとり、それらを見過ごして前に進むことは絶対にできません。
先々に起こり得る危険を予測する能力と思慮深さをもって、リスクの軽減や回避策への下準備を徹底的に行います。

実行力領域に属していますが、まずは考える資質です。ただしその思考は行動を起こして結果を出すため。
準備が十分に整うことで、行動のスタートを切ります。

特に初めてのことには慎重になり下準備に多くの時間を要することがありますが、いったん経験したことは次からはさっさと動きます。
転ばぬ先の杖をガシッと握りさえすれば、サクサクと結果を出していけるのが慎重さです。

慎重さの効果がわかるとき

慎重さが機能して何が起こるのか、その効果は、と問われると非常に困ります。なぜならば、何も起こらないのだから。
Gallupの説明にはこんな風に書いてあります。

「慎重さ」の定義

「慎重さ」の資質が高い人は、決定や選択を行うときに細心の注意を払います。あらゆる道のりには、危険や困難が待ち受けていると考えています。

強力な「慎重さ」の才能を持つ人は、用心深く、決して油断しません。すべてが秩序正しいように見えても、表面下には数多くの危険が待ちかまえていることを感じ取っています。彼らはこれらの危険を回避するのではなく、一つひとつを表面に引き出します。そうして、危険はひとつずつ特定され、評価され、最終的に減っていきます。いうなれば、「慎重さ」の才能が強い人は徹底的で注意深いアプローチで物事を決定します。

さまざまなオプションを検討し、それぞれの選択肢の良い点と悪い点を評価します。彼らにとって、正しい選択をすることは、そのためにかかる時間よりも重要なのです。人生は地雷原を歩くようなものだと彼らは考えています。他の人は用心せずにこの地雷原を駆け抜けることを選択するかもしれません。しかし、彼らは違う方法をとります。彼らは危険を明確にし、その危険が及ぼす影響を推し量り、それから慎重に一歩ずつ踏み出します。細心の注意を払って進むのです。

https://www.gallup.com/cliftonstrengths/ja/253421/%E6%85%8E%E9%87%8D%E3%81%95-%E8%B3%87%E8%B3%AA.aspx

こういったわけですから、危険な状況にまずならないし、もしも危険なことが起きたとしても、回避策や対応策を準備してあるので、結局大事には至らないわけなのです。

これ、どう使えばいいの

基本は考える資質なので、まずまずの時間は間違いなく必要です。
想定されるリスクを引っ張り出す時間、リスクが現実化した時に生じる派生の評価とそれらに対する対策や振り分けから、最も安全で確実な方法を選び抜きます。

「なぜ、そうするの?」答えは「失敗なくやり遂げたいから」。

やり直すことは大嫌い。なので事前に十分に検討する時間が必要なのです。
ですので、スタートを切るまでには時間がかかりますが、万全の準備を施しているため、始めたら完遂するのは早いです。

私の場合、例えば多くの書類の分類をする際に、まずはいったん書類を全部並べて、次に頭の中でシミュレーションを行います。これはこうしたらどうなるだろうか、あるいはこのパターンはどうだろうか、例えばを繰り返し、明らかに非効率な方法を排除した上で、実際にいくつかのさわりをやってみます。そして行動の流れを検証し、それを何度も繰り返し改善し、最適解を選択します。そして必要と認めた段階で機材を購入します。

なのでどう転がしても、「慎重さ」の辞書に失敗の文字はないのではないかと思います。

慎重さが強みになるには

強みとして活かすには、慎重さがブレーキ才能であることと同時に、そのブレーキは進むために踏んでいることをしっかりと理解しておく必要があります。

慎重さって、ブレーキの才能と言われることが多いのです。そこだけ聞くと、なんだか止めてしまっていて実行しないじゃないか、と?が沸いてきてしまいがちです。
実はゴールに向かうためのエンジンはかかっているわけで、早く遠くへ進むために、ちょっといったん立ち止まっているだけのブレーキ掛けです。

長いアイドリングは周りに弊害をもたらしますよね。
それと一緒。周りへ環境への影響に目を向けてみることで、動き出すタイミングを自ずと判断することができるようになるのでは。

おそらく、石橋を叩いて叩いて叩いても渡らないこともあるのが慎重さ。世の中には、動いて失敗してPDCAサイクルを回して結果を出していくアプローチ方法だってあるのです。自分のやり方だけがすべて正しいわけではないことを知っておくことも大事です。

リスクを察知してストッパーとして周りに貢献できる「慎重さ」。
頼り甲斐のあるなくてはならない存在なのです。

もっともっと書きたいのだけれど今回はこの辺で。
人間関係についてなどもまだまだあるし、またどこかで続きを書きますので是非のぞきにきてください。

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